先人たちが瓦の上で野草や肉などを焼いて食べていたという言い伝えをヒントに茶そばを用いて料理したのが「瓦そば」です。今では下関の郷土料理として親しまれており、瓦の形をした箱に入れお土産としてのインパクトを持たせました。
■内容:茶そば200g、つゆ240g
■賞味期限:常温240日
■アレルギー:小麦・大豆
1,296円(税込)(商品コード:kcs-h)
お多福の瓦そば(川棚温泉)
川棚温泉は八百年の歴史を持つ温泉地です。江戸時代には毛利公が当地をいたく気に入り本陣を構え、「御殿湯」や「御茶屋」を作ったほどです。湯治場として栄えた川棚温泉では、たくさんの人が訪れるようになり、治安を守るために庶民でも特別に「瓦」と「土塀」を使うことが許されました。また、農民が鍬の代わりに瓦の上で、取れたての野菜や魚を焼いて食べました。瓦が生活に欠かせなかった川棚温泉ならではの「瓦そば」は長年地元の名物料理として、地元はもとより幅広く愛されるようになりました。
【お召し上がり方】
熱々の瓦(フライパン又はホットプレートでも可)の上で、オリジナルの茶そばを香ばしく炒め、お好みに応じて牛肉・小ネギ・錦糸玉子・レモンの輪切り・海苔・もみじおろしをトッピング。温かい当店自慢のそば出汁につけてお召し上がりください。茶そばの食感も一度で二通り味わえます。瓦(鉄板)に触れているところは「おこげ」で、触れていないところは喉越しの良い茶そばとして楽しめます。
【調理方法】
①沸騰したお湯約2リットルに塩をひとつまみ入れ、茶そば(200g)を入れて4分茹でます。
②ザルに移し、冷水で洗い、麺を引き締め、よく水を切ります。
③フライパン又はホットプレートに油を少量ひき、麺を焼いてください。
④添付のそば出汁を温めます。
⑤お好みで、牛肉・小ネギ・錦糸玉子・レモンの輪切り・海苔・もみじおろしなどを加えると、より一層美味しくなります。
⑥温めたそば出汁でお召し上がりください。
※瓦そば本店お多福は、川棚グランドホテル内にあります。